施工者を捜しています・・・

３月に開催された工事説明会で、積水ハウス東京特建支店の担当者はこう発言したのだ。

『施工者というものが請負によるものと自社施工するものがあり、今回は後者の自社で施工するという形で当社が施工者と名乗っています。それで、今回は確認申請書も施工者積水ハウス東京特建支店で出してますし、労基署も事前に確認してまして
施工者を名乗るのであれば、現場に対して『品質管理』　『安全管理』　『工程管理』　『原価管理』　そういったものを管理する事で施工者を名乗るというような確認をしてますので、積水ハウスからは現場に担当する一人、担当者を付けますし、それで施工者を名乗ってます。』
　
施工者というのは、名乗るものなのか？
建てる者だと思うが・・・

労基署が建設会社に対して施工者と名乗ってもよいかどうか判断する権限を持っているなんて、初めて聞いた。

初台１丁目計画新築工事は積水ハウスの自社施工だと言っているのに、現場には非専任の監理技術者しか配置しない。他の建設会社が聞いたら驚くような話だ。

だから、工程表に書かれていない作業がある、工程表通りに作業が進んでいないなどという苦情は、『工程管理』をして施工者と名乗っている積水ハウス東京特建支店に対して言うべきもので、実際に現場で作業を行っている新井組さんとその下請会社の皆さんに言うべき事ではない、少なくともkunipicaはそう思っている。

kunipicaが苦情を言うべき相手、初台１丁目計画の施工者は、いったいどこへ行ったら会えるんだろうか？