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Channel: 初台1丁目の住環境を守る会 @kunipica
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建設会社の自社施工マンションとは?

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建築主が大和ハウスさんの「町屋二丁目プロジェクト」

設計・施工も大和ハウスさんで、どこから見ても「自社施工」物件だ


この現場を統括する現場監督さんは、当然大和ハウスさんの社員である。


建設会社が自社で施工するのだから、一般的な請負物件だったら元請会社のゼネコンさんがやるべき事を大和ハウスさんが自社で行うという事だ。


そして、各専門工事を行う下請業者さんは、施工者である大和ハウスの現場監督さんの指示を受けながら請け負った作業を行うが、大和ハウスさんが請け負っていないので、他の現場と同じ立場で同じ作業を行っていても、この現場では「元請会社」と呼ばれる、それだけの事である。だから、この現場では「元請会社」さんがたくさんいるのだ。

大和ハウスさんが元請会社なら労働保険料を代表して支払うが、今回は「自社施工」なので、建築主の立場で、各元請会社さんに対して、いつもの下請け工事代金に労働保険料分をプラスした請負代金で契約し、各元請会社さんに労働保険料を支払ってもらっている。だから、「労働保険関係成立票」という看板がたくさん掲示されているのではないのか?

自社施工だろうと、請負工事だろうと、「マンション新築工事」を行っているのだ。元請・下請の関係性が変わる訳ではない。

こちらまで頭を下げたくなるような、大和ハウスの安全第一さんだ・・・


初台一丁目計画の現場で、「元請会社」の役割を担っている会社はどこだ?



その会社が当然「施工者」だ

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